名古屋港の歴史遺産

ページ番号1001070  更新日 2017年11月14日 印刷 

名古屋港は1907年に開港して以来、大いに発展してきました。その発展を支えてきたのが、様々な役割を持った港の各施設です。時代の流れで、それらはより機能の高いものに置き換わったり役目を終えたりしました。
しかし中には、現在までその姿を留めるものもあります。名古屋港の発展を見届けてきたこれらの歴史的建造物はまさに「歴史の生証人」と呼べるでしょう。

国登録有形文化財 ※文化庁が貴重な国民的財産として認めた建築物です。

名古屋港跳上橋(旧1・2号地間運河可動橋)

写真:名古屋港跳上橋

竣工:1927年(昭和2年)
認定:1999年(平成11年)2月17日
最寄駅:地下鉄「名古屋港」、市バス「名古屋港」
※見学される際は稲荷橋からご覧下さい(箇所図参照)

堀川と中川とを連絡する運河の堀川口に架けられた鉄道可動橋で、4径間の桁橋より成り、内1径間を可動桁とする。上部カウンターウエイト式の跳上橋で、可動橋の第一人者である山本卯太郎の設計製作になる。鉄道廃線後、桁を上げた状態で保存されている。

名古屋市認定地域建造物資産 ※地域の歴史的景観を特徴づけている建造物として認定されたものです。

旧食糧庁サイロ

写真:旧食糧庁サイロ

竣工:1955年(昭和30年)
認定:2011年(平成23年)10月17日
最寄駅:地下鉄「名古屋港」、市バス「名古屋港」

旧食糧庁サイロ(きゅうしょくりょうちょうさいろ)は、昭和30年農林省により整備されたサイロで、平成6年にサイロとしての役割は終えたが、歴史的な構造物として景観にも配慮し一部が保存され、当時の歴史を現在に伝えている。

10号地灯台

写真:10号地灯台

竣工:1939年(昭和14年)
認定:2011年(平成23年)10月17日
最寄駅:敷地内、立ち入り不可

10号地灯台(じゅうごうちとうだい)は、10号地ふ頭(潮凪ふ頭)完成に伴い、昭和14年に作られた灯台。第二次世界大戦で激しい空襲にあい、いくつもの弾痕が残っている。名古屋港における戦争の歴史を現在に伝える灯台。

築地灯台

写真:築地灯台

竣工:1957年(昭和32年)
認定:2011年(平成23年)10月17日
最寄駅:市バス「大手橋」、あおなみ線「稲永」

築地灯台(つきじとうだい)は、名古屋港開港当時からある灯台で、現在のものは二代目で、初代は木造であったが二代目はRC造で造られたもので、名古屋港の歴史を伝える貴重な灯台である。

船見閘門

写真:船見閘門

竣工:1927年(昭和2年)
認定:2011年(平成23年)10月17日
最寄駅:市バス「船見寮前」

船見閘門(ふなみこうもん)は、昭和2年貯木場の木材の出入口として造られた閘門で2基のうち1基が残る。貯木場は埋め立てられたが、長年にわたり活躍した閘門は、貴重な産業遺産であり、今日の名古屋港発展の歴史を物語っている。設計は国の登録文化財である名古屋港跳上橋(旧1・2号地間運河可動橋)と同じ山本卯太郎。

近代化産業遺産

我が国産業の近代化を支えた建造物、機械等について経済産業省が認定するもので、各近代化産業遺産を相互に関連する複数の遺産群として整理された33の分野毎に分類されます。

名古屋港跳上橋 (※国登録有形文化財の「名古屋港跳上橋」と同じものです。)

写真:名古屋港跳上橋

竣工:1927年(昭和2年)
認定:1999年(平成11年)2月17日
最寄駅:地下鉄「名古屋港」、市バス「名古屋港」
※見学される際は稲荷橋からご覧下さい(箇所図参照)

堀川河口近くの旧1号地と旧2号地を隔てる運河に係る鉄道橋で、運河を通行する船舶のための可動橋。跳上橋が含まれる遺産群のタイトルは「大量輸送を支えるため近代化・国産技術化が急がれた鉄橋・鋼橋の歩みを物語る近代化産業遺産群」である。

名古屋港船見ふ頭旧貯木場跡の人造石護岸

写真:人造石護岸

竣工:1924年(大正13年)
認定:2009年(平成21年)2月6日
最寄駅:市バス「船見寮前」

人造石は、左官業の服部長七がたたき(三和土)より考案した工法。割石積みの石と石の空間にセメントを用いず、石灰を適量混入した錬土を詰込み目地にモルタルを塗る工法。人造石護岸が含まれる遺産群のタイトルは「海運業隆盛の基礎となった港湾土木技術の自立・発展の歩みを物語る近代化産業遺産群」である。

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