タイ港湾公社 港湾概要

ページ番号1001123  更新日 2017年10月31日 印刷 

組織

Port Authority of Thailand(PAT:タイ港湾公社)

地図:タイ港湾公社の管轄下にある各港が国際港湾と地方港湾に区別され位置図に表示されている。

タイ港湾公社(Port Authority of Thailand)は、タイ運輸省の管轄下にあり1951年に港湾公社法に基づき独立した港湾管理団体として組織されました。
同公社は、国際港であるバンコク港、レムチャバン港に加え、地方港を監督する権限も与えられており、現在、内陸河川港であるチェンセン港、チェンコン港、ラノン港の3港も管轄しています。

概要

バンコク港

バンコク港は、チャオプラヤ川の河口から約30から40キロメートルに点在する大小80余りの岸壁で構成された河川港であり、約70年の歴史をもつ国際的商業港です。
タイ港湾公社が管理する同港の公共ターミナルは、バンコク・クロントイ地区に隣接しており、港から背後圏内への貨物輸送を効率的かつ経済的に行うことが可能です。
しかしながら、貨物量の増加に伴う船混みの激化、港湾の狭隘化とバンコク市内の交通渋滞の緩和のため、現在、レムチャバン港を基幹航路のコンテナ船寄港地とする一方で、同港を近海航路のコンテナ船寄港地及び内陸水運の拠点とする機能分担が進んでいます。

レムチャバン港

レムチャバン港は、バンコクの南東135キロメートルのチョンブリ県に位置する大水深港で、バンコク港の代替港として1991年に開港したタイで最も重要な国際貨物港です。

国の経済社会発展計画に沿って発展してきたバンコク港は、喫水が8.2メートルで制限されているため国際海上物流における船舶の大型化に対応できず、またバンコク市内の交通渋滞の悪化や人件費の上昇などの問題が深刻化しているため、レムチャバン港をバンコクの外港として開発することが決定されました。
1976年から10年かけて東部臨海開発計画が作成され、1986年にレムチャバン港第一次開発計画工事が着工、日本の海外経済協力基金の援助も得て、レムチャバン港は1991年1月21日に正式開港しました。
ターミナル運営については国際入札による民営化が進められ、現在7つのコンテナターミナルが民間オペレーターにより運営されています。
バンコクとは高速道路で約2時間の距離にあるほか、バンコク東部ラッカバンに位置する内陸コンテナデポとは高速道路及び鉄道で結ばれています。

将来計画

タイにおいては、堅調に増加を続けるコンテナ貨物に対応するため、また、貨物の道路輸送から鉄道輸送及び水上輸送への転換(モーダルシフト)を推進するため、主要港湾であるバンコク港及びレムチャバン港において以下の施設整備計画が進められています

バンコク港

PATが管理するクロントイ地区の公共ターミナルにおいて、コンテナ処理能力強化のための新バース整備やCFSの整備が進められています。

レムチャバン港

レムチャバン港では第1期開発区域のA,Bバース及び第2期開発区域のCバースが稼働中で、現在は第2期開発区域のDバースの整備が進行しており、第3期については着手に向けた検討を進めています。
DバースにおけるD1、D2、D3ターミナルの整備及び運営はHutchison Ports Thailand社により行われる予定であり、
その他に、SRTOと呼ばれる鉄道輸送ターミナル及びコンテナ貨物の沿岸(水上)輸送用ターミナルについても整備が進められています。

地図:レムチャバン港の整備予定地が地図に表記されています。

統計(バンコク港)

貨物量(2015年(会計年度))

寄航船舶数
9,205隻

総取扱貨物量

合計
21,848,000トン
9,760,000トン
12,088,000トン
T/S
-

コンテナ貨物量

合計
1,558,000TEU
638,000TEU
922,000TEU
空コンテナ
43,000TEU

内航・鉄道

69,000TEU

世界コンテナ港ランキング:第92位【出典:Containerisation International】

名古屋港との交易状況(2016年)

総取扱貨物量
678,083トン

名古屋からバンコク(単位:F/T(フレートトン))

品種

トン数

シェア

鋼材

153,756

40.2

その他化学工業品

30,232

7.9

産業機械

28,964

7.6

完成自動車

24,328

6.3

糸及び紡績半製品

23,223

6.1

その他

122,118

31.9

合計

382,621

100.0

コンテナ合計:206,693トン
(個数)(10,988TEU)

バンコクから名古屋(単位:F/T(フレートトン))

品種

トン数

シェア

木材チップ

111,667

37.8

製造食品

36,625

12.4

電気機械

25,132

8.5

その他化学工業品

14,804

5.0

家具装備品

11,738

4.0

その他

95,496

32.3

合計

295,462

100.0

コンテナ合計:174,310トン
(個数)(7,692 TEU)

統計(レムチャバン港)

貨物量(2015年(会計年度))

世界コンテナ港ランキング:第21位【出典:Containerisation International】

寄航船舶数
8,562 隻

総取扱貨物量

合計
73,451,000トン
45,135,000トン
27,471,000トン
T/S
846,000トン

コンテナ貨物量

合計
6,780,000TEU
3,369,000TEU
1,878,000TEU
空コンテナ
1,533,000TEU

完成自動車

合計
1,245,372台
1,188,866台
56,506台
空コンテナ
-

名古屋港との交易状況(2016年)

総取扱貨物量
3,869,331トン

名古屋からレムチャバン(単位:F/T(フレートトン))

品種

トン数

シェア

自動車部品

585,963

39.4

完成自動車

216,626

14.5

鋼材

189,874

12.8

産業機械

102,669

6.9

その他化学工業品

65,803

4.4

その他

326,784

22.0

合計

1,487,719

100.0

コンテナ合計:1,418,143トン
(個数)(70,727TEU)

レムチャバンから名古屋(単位:F/T(フレートトン))

品種

トン数

シェア

完成自動車

1,126,723

47.3

自動車部品

187,388

7.9

電気機械

160,662

6.7

輸送用容器

149,693

6.3

その他化学工業品

124,584

5.2

その他

632,562

26.6

合計

2,381,612

100.0

コンテナ合計:1,253,049トン
(個数)(56,747TEU)

寄港状況(バンコク港)(2017年6月現在)

航路:バンコク

サービス

運航事業者

寄港回数

B1(JABCO1)

川崎汽船

*INTERASIA

*SITC

*MCC

週1回(木曜日)

JTX

CNC

*T.S.LINES

*YANG MING

*CMA CGM

*INTERASIA

*EMC

*MCC

週1回(木曜日)

JHT

T.S.LINES

*CNC

*MCC

*APL

週1回(金曜日)

VTX2

SITC

*NOS

*SINOTRANS

週1回(金曜日)

JTT

WAN HAI LINES

週1回(金曜日)

JTC

YANG MING

CNC

*EMC

週1回(土曜日)

*はスペースチャーター

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港営部 誘致推進課 国際渉外担当
〒455-0033 名古屋市港区港町1番11号
電話:052-654-7840 ファクス:052-654-7995
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