フリマントル港 港湾概要

ページ番号1001119  更新日 2017年10月31日 印刷 

組織

地図:フリマントル港の場所

フリマントル・ポーツ社は、西オーストラリア州政府の傘下にある、フリマントル港の港湾管理団体(貿易公社)です。
主な役割としては、航路のメンテナンス、航行管制をはじめ、貨物用及び旅客ターミナルの維持管理、港湾地域内の道路や鉄道などのインフラ整備などがあげられます。その他、アウターハーバー(後述)に設けられているシーバース(Jetty)では一部のバルクターミナルを所有及び運営しています。

概要

写真1
インナーハーバー

フリマントル港は西オーストラリア州の州都パースより南西20キロメートルに立地し、コンテナ貨物、バルク貨物及び雑貨の取り扱いをはじめ、クルーズ船が寄港する総合港湾として機能しています。また、国内における地理的優位性から、豪州に寄港する外航船のファーストポートもしくはラストポートとなりやすく直航便のみならず、トランシップ貨物も多く取り扱っています。


写真2
アウターハーバー

同港の港湾地域は、市街に隣接するインナーハーバー及びインナーハーバーより南方約20キロメートルに位置しキーナナ産業区を背後にもつアウターハーバーより構成されています。
インナーハーバーではコンテナ貨物を中心に、完成自動車、雑貨などを取り扱うほか、クルーズターミナルの整備やウォーターフロント開発などが進められています。一方、アウターハーバーでは主に、穀物、石油、液化石油ガス、アルミナ、石炭、鉄鉱石などを取り扱っており、オーストラリア有数のバルク取扱港となっております。

将来計画

地図:人工島の造成予定地
キーナナふ頭(計画)

インナーハーバーのキャパシティー不足の懸念から、アウターハーバーの1キロメートル沖に、キーナナふ頭(Kwinana Quay)と呼ばれる人工島を造成することが計画されています。同人工島にはコンテナや雑貨用ターミナルが整備される予定で、本土とは道路及び鉄道を併設する橋梁によって結ばれる予定となっています。
このほかインナーハーバー内、北ふ頭(North Quay)では、1996年より21年のリース契約を行っていた2つのコンテナターミナルの契約が2017年中に完了するため、現在フリマントル・ポーツ社によって、同ふ頭の再開発に向けた検討が進められています。

写真3
北ふ頭(2011年時点)

統計

貨物量

寄港隻数(商業船)
1,837隻(68,324,318G/T)
2015年・2016年、会計年度7月から6月末

項目

合計

総取扱貨物量

34,803,047トン

14,704,461トン

20,098,586トン

コンテナ取扱個数

715,107TEU

346,035TEU

369,072TEU

名古屋港との交易状況(2016年)

総取扱貨物量
180,498トン

名古屋からフリマントル(単位:F/T(フレートトン))

品種

トン数

シェア%

完成自動車

129,255

84.1

ゴム製品

5,576

3.6

自動車部品

5,430

3.5

非鉄金属

5,009

3.3

産業機械

4,339

2.8

その他

4,220

2.7

合計

153,829

100.0

コンテナ合計:20,897トン
(個数)(979TEU)

フリマントルから名古屋(単位:F/T(フレートトン))

品種 トン数 シェア%
動植物性製造飼肥料

12,026

45.0

砂利・砂

8,723

32.7

その他農産品

4,335

16.3

非金属鉱物

962

3.6

205

0.8

その他

418

1.6

合計

26,669

100.0

コンテナ合計:26,669トン
(個数)(768TEU)

寄港状況

無し

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